真っ直ぐな脚でもO脚と思い込んでいるケース。
- update更新日 : 2024年07月10日
folder未分類おおやです。今日も引き続きO脚ネタでお話ししますね。O脚矯正のゴールを決めるということに関連してですが、O脚矯正希望で来られる方のなかにはそもそもO脚ではないというかたが、たまにいらっしゃいます。たとえばこの画像のように(40代女性)、きれいに真っ直ぐな脚なのですがO脚と思い込んでいるというケースです。
このかたの脚でいえば、両足を揃えて立位を取ったときに膝のお皿の向きが正面に向いていますね。股関節自体の向きは外見では判りませんが、この人本来の股関節、膝、足部の正常なアライメントにあるといえます。
このかたの脚でいえば、両足を揃えて立位を取ったときに膝のお皿の向きが正面に向いていますね。股関節自体の向きは外見では判りませんが、この人本来の股関節、膝、足部の正常なアライメントにあるといえます。
よくある勘違いとしましては、(この立位で)大腿のつけねから内果までの間に隙間が出来ていること(だけ)をもって、『O脚』と考えているケースです。この女性も、自分や周囲の人たちがそのようにO脚と考えていたそうです。
膝と膝の間やふくらはぎの間が付いていないからといって必ずしもO脚というわけではない、ということは、プロのモデルさんの真っ直ぐ脚でもそのような形、つまり隙間が見られることも少なくないことからも明らかですよね。
こうした『そもそもO脚ではない』脚のかたには、もとまち整体院では初回にはっきりと『O脚ではありません。良かったですね!』とお話しします。O脚として直す必要の無い脚ですから、矯正に入ることもありません。
O脚ではないことが初回に判った場合にも、頭痛や首肩こり、腰痛や膝の痛み等の氣になる症状を有しているのであれば、引き続きトリガーポイント療法やカイロプラクティックの施術に入っていただけます。
この女性も、肩甲骨周りのコリや慢性的な腰痛、膝の痛み等があったため、トリガーポイントへの施術にじっくりと時間をかけることができ、それらの悩みも解放されて帰って行かれました。年に数件、こうしたパターンの施術が見られます。
※施術効果には個人差があります。
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